ようきち(@mljoker3)です。
先日,スペイン語検定(通称:西検)3級の2021年秋季試験を受験しました。
スペイン語検定3級の概要は,公益財団法人日本スペイン教会のHPに下記のように記載があります。
レベル | スペイン語の4技能(読む、書く、聞く、話す)を活用し、スペイン語圏で生活する中で適切なやりとりができる。 |
文法範囲・語彙数・学習時間など | ・文法事項の範囲は、過去未来完了、接続法現在完了、接続法過去、接続法過去完了を含む。 ・語彙数は約2,500語。 ・スペイン語圏各地のスペイン語に語彙や用法の多様性があることを理解している。 ・スペイン語の授業を約300時間以上受講しているか、これに相当する学習経験がある人が対象。 |
試験の形式と時間 | ・記号選択(マークシート形式)。 ・配点120点。 ・試験時間90分(筆記75分、リスニング15分)。 |
試験当日の流れ
- 会場の建物へ到着・入室。
・HPには「14:50説明開始」とありましたが,14:50の直前に入室開始していました。(恐らくアルコール消毒をしていただいていた)
・自分が受験する部屋は,日本スペイン語協会のHPに受験日の10日ほど前に”【試験室案内】〇〇会場”のようなお知らせの中に掲載されています。 - 試験の説明
試験時間やリスニング試験の開始時間などの説明がありました。 - 試験開始
筆記が75分間,その後リスニングが15分間です。試験開始から30分?経過すると途中退室可能ですが,リスニング試験を受けられないため実質途中退室は不可能です。(勘で解くしかありません笑) - 試験終了
問題用紙と回答用紙が回収され,試験官の指示に従って解散します。試験中の問題用紙への書き込みは可能とのことでした。
試験概要
問題用紙を持ち帰ることができない,問題の無断複製・転載禁止なので概要についてだけ述べます。
- スペイン語検定3級の問題数は全45問
- 「1~2文の一部に動詞の穴埋めをする問題」:10問
時制を問う問題が多いイメージでした。 - 「日本語からスペイン語訳した文の2か所の穴埋めをする問題」:2か所×5問
特徴的なところはなかったです。 - 「疑問詞を用いた疑問文の答えとしてふさわしくないものを選択する問題」:5問
答えは名詞や名詞句が多いイメージでした。 - 「20~30行程度の文に関する問題」:2文×5問
穴埋めや,とある一文の文意を問われる設問がありました。 - 「リスニング問題」:5問
1問あたり30~90秒ほどの会話が流れます。会話内容の概略を表すものを回答する形式です。
会話のスピードはそれほど早くなかったです。
まとめ
日本スペイン協会のスペイン語検定3級を受験体験について書き留めました。
私はスペイン語の学習を始めてから4か月ほどでの受験で結果は芳しくないと思いますが,あまり難易度は高くないと感じました。来年の秋季試験での合格を目標に引き続き学習を継続していきますので,ブログをご覧いただけると幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。他の記事もご覧いただけると幸いです。
¡Adiós!
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