ようきちです。
2021年6月からスペイン語の学習をしています。
はじめの目標はスペイン語検定3級の取得です。
文法が分からないと文が読めませんので,まずはスペイン語の文法について整理してみました。
各項目の詳細についてもまとめていますので,そちらもご覧になっていただければと思います。
参考図書は以下です。紙の書籍とkindle版の両方あります。
「新・スペイン語レッスン初級」,阿由葉恵利子著,スリーエーネットワーク
スペイン語の文の分類
スペイン語の文を分類する要素は大きく3つあると理解しました。
- 法
- 時制
- 役割
「法」とは,文の表現方法のことをいいます。
「時制」とは,”過去”・”現在”・”未来”など,どの時間軸で表現しているかをいいます。
「役割」とは,”事実のを伝達”・”問いかけ”・”命令”など文の表す役割のこととします。
それぞれの要素の中にさらにいくつか項目があり,スペイン語の文を分類することができそうです。そして,こういった分類を頭の隅にでも置いておくことは理解の助けになると思っています。例えばスペイン語では「時制」によって動詞の活用があるため,動詞を見ると時制が分かり,文の内容を把握するのに大いに役立つと考えられます。
以下では,上記3つの要素の詳細についてまとめました。
スペイン語文の「法」
まず,スペイン語の文には「法」という分類があります。
直接法 | 客観的な事実のことを伝える表現 |
接続法 | 主観的な考え(願望,疑いなど)を伝える表現 |
命令法 | 命令を伝える表現 |
直接法は事実の表現なので,例えば日本語だと以下のような形です。
彼女は明日のパーティに来ます。
一方,接続法は主観的な考えを伝える表現なので以下のような形になります。
私は彼女が明日のパーティに来ることを望んでいます。
最後に命令形ですが,読んで字のごとく以下のような形になります。
パーティに来てください。
スペイン語文の「時制」
日本語や英語でも,文の内容が”過去”・”現在”・”未来”など,様々な時点のことを表現しますね。スペイン語も同様に「時制」という分類があります。
スペイン語の動詞は「時制」によって形が変化します。この点が英語と比較したときに難しい点の一つだと思います。
スペイン語には以下の時制があります。詳細は個別にまとめていきたいと思います。
- 現在
- 点過去
- 線過去
- 現在完了
- 過去完了
- 未来
- 過去未来
- 過去未来完了
- 未来完了
スペイン語文の「役割」
最後に,文のもつ「役割」による分類です。以下のように分類できます。
- 平叙文:”事実”を伝える
- 疑問文:”問いかけ”を伝える
- 感嘆文:”感嘆”を伝える
- 命令文:”疑問”を伝える
まとめ
本記事では,スペイン語の文法まとめとして,
- 法
- 時制
- 役割
という観点から分類をしました。どれも文章を理解する上で重要な観点だと思います。
そして,文は動詞や代名詞などの単語の組み合わせで構成されています。これについても整理した記事を投稿しますので,よろしければご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。他の記事もご覧いただけると幸いです。
¡Adiós!
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